チャレンジカップ、ノーミス演技で連覇を達成

 フィギュアスケートのチャレンジカップは23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)1位の紀平梨花(関大KFSC)が156.38点、合計230.65点で連覇を飾った。3月の世界選手権(モントリオール)へ向け、弾みをつけたノーミス演技について、海外メディアは「ロシアの“3A”との戦いに向け、今大会から自信を得た」と称賛している。

 日本のエースが、貫禄のV2達成だ。紀平は4回転サルコーこそ温存したが、3回転アクセルを2本決めるなど、高難度の演技をミスなく披露。IOC運営の五輪専門メディア「オリンピックチャンネル」は「リカ・キヒラ、チャレンジカップでの勝利で連勝を継続」と見出しを打ち、連覇をレポートした。

 記事では「7本のジャンプをすべてクリーンに決めた」とノーミスの演技を評価。他選手との力関係もあってか「特筆すべき点というのはないだろう。強いて言えば、4回転サルコーハーグの地で見られなかったことだろうか」とした一方で「世界選手権でのロシアの“3A”との戦いに向け、今大会から自信を得たようである」と収穫もあったと評した。

「3A」とはアリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワ、アレクサンドラ・トルソワという天才3人娘のこと。今季集大成の大一番でグランプリ(GP)ファイナルで敗れた強敵と再び、競うことになる紀平。オランダの地で弾みをつけた。(THE ANSWER編集部)