IBF世界ライト級王者ロペスが現在の世界5傑を選出、「Inoue」の名も

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)と、WBO同級王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)の3団体統一戦は、4月25日(日本時間26日)に米ラスベガスで予定されていたが、米国を含む世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となった。世界各国でビッグマッチが延期となる中、IBF世界ライト級王者テオフィモ・ロペス(米国)は自身が選ぶパウンド・フォー・パウンド(PFP)5傑を選出。その中で「Inoue」の名前を挙げている。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

 5月30日、米・ニューヨークのマディソンスクエアガーデンで、WBA、WBO、WBC同級世界王者のワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と四団体統一戦で対戦予定だったロペス。新型コロナの影響で、注目のビッグマッチは延期が決定したが、「精密機械」の異名で知られるロマチェンコの最強ライバルと目される22歳の若き実力者はオンライン上でファンとの質疑応答イベントを開催した。

 そこで「PFP5傑は誰なのか?」という質問が寄せられたという。錚々たるメンバーの中で日本ボクシング界のスーパースターも選出している。

「クロフォード、カネロ、イノウエ、タイソン・フューリー。間違いなく、ロマも入れないといけない。これがオレの現時点のトップ5だ」

 ロペスはこう断言したという。WBO世界ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(米国)、4階級制覇王者のカネロこと、サウル・アルバレス(メキシコ)に続いて、モンスターが3番目に登場。WBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(英国)と、次戦で激突予定のロマチェンコも含めて、ロペスの選ぶ“PFP最強5人衆”が完成した。

 錚々たるスターの中に名前が挙がった井上。権威ある専門誌「ザ・リング」の最新PFPでも3位に位置するが、22歳で15戦全勝の現役世界王者からも高く評価されている。(THE ANSWER編集部)