「観戦を控える」割合は若い年代ほど低く…笹川スポーツ財団調査

 笹川スポーツ財団は17日、全国の18歳から79歳の男女5000人を対象に行った「新型コロナウイルスによる運動・スポーツへの影響に関する全国調査」の結果を発表。「新型コロナウイルスの影響で実施できなくなった種目」の調査では、水泳、野球、テニスが上位を占めたことを明らかにした。

 同財団は、新型コロナウイルスの影響下において、国民の身体活動・運動の実施状況やスポーツ観戦等のニーズがどのように変化しているのかを調査。「新型コロナウイルス感染拡大により、2020年2月〜5月の間に、実施できなくなった種目」の結果として、1位に水泳(77.8%)、2位に野球(71.9%)、3位にテニス(70.4%)がランクイン。以下、エアロビックダンス(69.7%)、ボウリング(67.9%)と続いた。

 調査結果では「上位10種目は、主に民間スポーツ施設や公共スポーツ施設で行われる運動・スポーツで占められており、ウイルス感染拡大による施設休業の影響がうかがえる」とされている。

「今後、運動・スポーツを実施する際に、最も気を付けたいこと」の調査では、1位「3つの密(密閉・密集・密接)の条件が揃う場所で運動・スポーツを実施しないようにする」24.0%、2位「筋力トレーニングやヨーガなど自宅で行える運動・スポーツを中心に実施する」11.7%、3位「マスクの着用や咳エチケットに配慮しながら運動・スポーツを実施する」9.4%の順となっている。

「スポーツ観戦の再開に向けて、イベント主催者に期待する感染防止対策」の調査では、1位「アルコール消毒設備の設置やスタッフのマスク着用、室内の換気」31.8%、2位「人と人との間隔を確保するための入場者数の制限や誘導」24.6%、3位「来場者へマスク着用を呼び掛けるなど、感染拡大防止のための注意喚起」18.0%となっている。

 なお「今後しばらくは観戦を控える」と回答した40代以上の割合はいずれも約11%であるのに対し、18〜29歳は6.3%、30代は8.6%と、若い年代ほど割合は低くなっている。(THE ANSWER編集部)