斗山の左腕ユ・ヒグァンが投じた変化球が注目の的に

 韓国プロ野球で生まれた1球が米国で話題を呼んでいる。左腕から繰り出されたボールは右打者から逃げながら沈み、空振りを奪うシーンを、MLBでもお馴染みの名物セレブが「この球種はなに?」と動画つきで脚光。米ファンからは「気持ちの悪い球だ」「チェンジアップとスクリューの合体版」などの声が上がるなど、大いに盛り上がっている。

 斗山ベアーズの左腕ユ・ヒグァンが投じたボールに、多くの米国野球ファンの視線が注がれている。縫い目に人差し指と中指をかけ、最後は中指だけで押し出すようにして投げた1球。強烈な回転が加わり、不規則に変化しながら右打者から逃げるように落ちながら地面すれすれでキャッチャーミットに。打者は体勢を崩しながらスイング。見事に空振りを奪って見せた。

 このボールに着目したのは、SNS上で投手を様々な形で分析し、現役メジャーリーガーや米メディアからもフォローされる名物セレブのロブ・フリードマン氏だ。“ピッチングニンジャ”の愛称でも知られる同氏は「この球種はなに?」と実際の投球の映像を紹介すると、フォロワーからは500件を超えるコメントが集まるなど大いに盛り上がっている。

「ストライクだ。それでいいじゃないか」
「俺のおじいちゃんはスクリューと言っていた」
「手が小さい人が投げるチェンジアップ」
「気持ち悪い球だ!」
「コントロールするのが難しそう」
「最後は中指だけだ。奇妙だ」
「これは『ボール球』というものだ。振ってはいけない!」
「チェンジアップとスクリューの合体版と呼んじゃだめかな?」

 などと様々な見解が飛び交っていた。

スクリューと認定する声が37.5%で最多

 同氏は続けて「ちなみに76マイル(約122キロ)です。3人の大学投手に質問しましたが、3つの異なる回答が返ってきました」とツイートしており、実際の投手でも判断が難しい“謎変化球”のようだ。

 同氏がツイッターで募ったアンケートではスクリューを推す声が最多(37.5%)、続いてチェンジアップ(29.7%)、シンカー(25.7%)、その他(7.1%)となっている。

 動画も再生回数も30万回を超えるなど大反響。米ファンがいかにMLBの開幕を待ち望んでいるかの証明ではないだろうか。(THE ANSWER編集部)