ゴルフ5レディスが開幕

 女子ゴルフのゴルフ5レディスが4日、岐阜・ゴルフ5CみずなみC(6571ヤード、パー72)にて無観客で開幕した。雷雨接近のため午前11時過ぎから2時間16分中断されたが、黄金世代の一人でツアー未勝利の田中瑞希(ニトリ)は7バーディー、1ボギーの66で回って6アンダー。雨の中でラウンドし、首位の葭葉ルミ(富士住建)に1打差の2位発進とした。

 田中は出だしの10番から連続バーディーでスタートすると、16、17番でもバーディー。16番パー5は第3打を残り60ヤードから1メートル半につけ、17番パー4はエッジから8メートルを入れて伸ばした。18番でボギーをたたいたが、後半も3つ伸ばす好プレー。「今日はロングホールで4つとも獲れたのが大きい。パー5は難しくなくて距離もないので獲りたいと思っていた」と振り返った。

 渋野日向子、勝みなみ、畑岡奈紗らと同じ1998年度生まれの21歳。昨季は33試合出場で予選落ちが19度、日本女子オープンの9位が最高位だったが、6月末の開幕戦、アース・モンダミンカップでは第3日まで単独首位で優勝争いした末に3位に。黄金世代の新星としてブレイクした。

 悪天候による中断中は「友達と喋ってストレッチしながらリラックスしていた」と笑顔。スタート前は「スコアが出るコースなので60台で回りたいと思っていた」とイメージしていたが、大きく上回った。前週まで19歳の笹生優花(ICTSI)が2戦連続優勝中。田中は「早く優勝したいのもあるし、調子も悪くないので焦らずゆっくりやりたい」と語った。

 開幕2戦目のNEC軽井沢72は予選落ち、ホステス大会となった前週のニトリレディスは50位だった。身長151センチと小柄ながらダイナミックなスイングの飛ばし屋。初優勝の期待がかかる中で「まだあと2日ある。天気もどうなるか分からないので、回れる時にしっかり伸ばして、我慢するところは我慢して上位に入りたい」と意気込んだ。(THE ANSWER編集部)