初のトップ10撃破、相手のお株を奪うトリックショットに米メディアも注目

 テニスの4大大会・全仏オープンは現地時間28日、男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク49位のアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が同9位のガエル・モンフィス(フランス)に6-4、7-5、3-6、6-3で勝利した。この試合でブブリクが披露した“股抜きロブショット”に大会公式が注目。実際の動画を公開すると、海外ファンから「思わず笑ってしまう」などと注目が集まっていたが、米メディアも脚光。「モンフィスと同等と言えるほどのコート上でのトリックショットと超人的な能力で有名」と伝えている。

 トリッキーな動きで魅せた。右への返球に向かうブブリク。追いついた、次の瞬間だ。何と両足でボールを跨ぎ、股抜きのロブショットを披露したのだ。ネット際に寄っていたモンフィスをあざ笑うかのように、ボールは頭上を越えてラインいっぱいに決まった。予想外のショットにモンフィスは苦笑い。ブブリクも白い歯を見せた。

 身体能力を生かしたトリックショットで知られるモンフィスのお株を奪うような、ブブリクの股抜きロブの実際の動画を、大会公式ツイッターが公開。「必見のショット・オブ・ザ・デー」と文面につづって脚光を浴びせている。

 また米専門メディア「テニス.com」でも試合をレポート。ブブリクにとっては自身のキャリアで初のトップ10撃破だったようで、ブブリクは「全仏オープンでのガエルとの対戦はとても感動的だ。この勝利はきっと自分のキャリアにとって最も重要なものの1つになるだろう」とコメントしているようだ。

 また記事では「ブブリクはモンフィスと同等と言えるほどのコート上でのトリックショットと超人的な能力で有名」とも伝えている。

 不意打ちのようなアンダーサーブも武器にして、2回戦進出を決めたブブリク。「自分はただボールを打つだけさ。ポイントになっても正直気にしない。何であれ、ボールを打ち、テニスをする。うまく行かなければ、どうしようもないよね」とも語っている。(THE ANSWER編集部)