賛否分かれるアンダーサーブ、ナダルは「試合の一部さ」と支持していた

 テニスの4大大会・全仏オープンで3回戦を順当に勝ち上がった世界ランク2位ラファエル・ナダル(スペイン)。2回戦の後にはアンダーサーブの是非について質問を受けた際に「戦略的なら100%支持する」と表明した。これを受けて同1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)も「ナダルに100%賛同する」と同調している。豪メディアが報じている。

 ナダルは2回戦で実際にアンダーサーブを打たれたが対応。試合後の会見で、このシーンを含むアンダーサーブ全般と、ハンブルク・オープンなどでアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)が披露したアンダーサーブの是非について質問を受けると「ポイントが取れれば良い戦略だし、取れなければ悪い戦略。例えば今日のマッケンジーは良い戦略じゃなかった。でもブブリクのはポイントが取れたんだし良い戦略だった。試合の一部さ」とあっさり回答した。

 ブブリクのアンダーサーブに対しては、「ルールブックでは認められている」「プロのテニスじゃない」などとSNS上のファンの間で物議をかもしていたが、ナダルは戦略だとしてこれを支持。続けて「自分のプレーを向上させるため、もしくは戦略的にやるのであれば100%支持する」と自身の見解を表明していた。

 これにジョコビッチも同調した。ヤフースポーツ豪州版によると、ジョコビッチは、物議を醸しているアンダーサーブの是非について聞かれると、ナダルの意見に同調したという。

 ジョコビッチは「ナダルの言っていることは聞いたよ。100%賛同するさ」「だから何度も彼の発言をリピートしたくない。彼の意見についてはどれも賛成だ」と話している。

 また記事では「全仏オープンは湿気の多い状況下でのプレーになるので、選手たちはボールが『重い』と不満を言っている。だからこそアンダーサーブは人気の戦術になる可能性がある」とも記しており、今後奇襲としてアンダーサーブを使う選手が増える可能性を指摘していた。

 ジョコビッチは全仏オープンの1、2回戦を共にストレートで勝利し、3日の3回戦進出を決めている。(THE ANSWER編集部)