スタンレーレディスが開幕

 女子ゴルフの国内ツアー・スタンレーレディス初日が9日、静岡・東名CC(6572ヤード、パー72)にて無観客で行われ、ツアー未勝利の新海美優(城島高原GC)が3バーディー、2ボギーの71で回って1アンダー。新垣比菜、宮田成華らと並ぶ首位発進を決めた。

 雨の降るラウンドで好発進を決めた。新海は前半17番第2打で残り115ヤードから3メートルにつけてバーディー。後半2番では、残り162ヤードから3メートルにつけて伸ばした。7番でも残り137ヤードから8アイアンで2メートルにつけてバーディー。悪天候のため「今日はスタートからパー74くらいの気持ちでいこうと思っていたので上出来でした」と喜んだ。

 昨季最終予選会は45位だった24歳。今季は6試合で予選落ちが3度、ニトリレディスの12位が最高位だった。「(コロナ禍で)今年はオフが長かった。昨季はショットで苦しんだので、ショットをメインに練習してきた。それがやっとよくなってきた」と手応え。この日は雨に加えて気温15度前後と悪条件だったが「カイロはつけていないです。ウェアがいいので」と笑った。

 悪天候の中で意識したのは「リズム」だ。「こういうコンディションではミスショットが出るので。いかに同じテンポでプレーできるか意識してプレーしました」と説明。初優勝がかかるが「まだ初日が終わっただけ。明日も今日みたいに耐えるゴルフが必要だと思うので、冷静にジャッジをしていかないといけない。あまりバーディーがたくさん出る試合だと私はついていけないので、耐えるゴルフの方がチャンスがあるかな」と控えめに先を見据えた。(THE ANSWER編集部)