最後は弾丸エースを炸裂、キリオスも称賛「彼のスタイル好きだぜ」

 男子テニスのエルステバンク・オープンは28日、シングルス2回戦で世界ランク6位ダニール・メドベージェフ(ロシア)が同81位バセク・ポシュピシル(カナダ)に4-6、6-3、6-2で下した。第1セットには意表を突くアンダーサーブがレットになった後、セカンドサーブで強烈なエースが決めた。実際のシーンをATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開し、海外ファンの反響を集めている。

 意表を突いた。第1セット第9ゲームのゲームポイント。メドベージェフはタイミングを図っていると見せかけ、アンダーサーブを放った。慌ててポシュピシルも前に出るが、ボールはネットにかかってイン。打ち直しとなった。しかし、ここからが凄い。今度はワイドに豪快な弾丸サーブを披露。これがアウトになるが、セカンドサーブも力を抜くことなく、センターを打ち抜いた。圧巻のエースだった。

 アンダーサーブを放っておきながら、最後はセカンドサーブで弾丸エース。「テニスTV」公式インスタグラムは実際のシーンとともに「メドベージェフ、あなたはキリオスに変装してたの?」とつづり、アンダーサーブなど粗削りなスタイルで知られるニック・キリオス(豪州)になぞらえて投稿した。すると、海外ファンも驚きの反応を示している。

 コメント欄には「間違った道に進もうとしてるよぉおお」「ATPはこういうサーブを禁止すべき」「選手ではなくこのルールを作った人を責めるべき」「これは奇妙なエースポイント」「この瞬間は間違いなく脳内キリオス」などさまざまな反応が起こり、一方で「ブブリクのこと言ってるのか?」「ブブリクはフィクサー」と最近アンダーサーブで物議を醸すアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)になぞらえて揶揄する声もあった。

 さらに、話題にされたキリオス本人も反応。「彼のスタイル好きだぜ」とメドベージェフを称えていた。メドベージェフは30日に準々決勝で世界111位ケビン・アンダーソン(南アフリカ)と対戦する。(THE ANSWER編集部)