全日本選手権女子SPで初披露、米記者も評価「片手側転はクールでした」

 フィギュアスケートの全日本選手権が25日に開幕し、女子ショートプログラム(SP)は前年女王・紀平梨花(トヨタ自動車)が79.34点で首位発進した。演技の最中に氷上で片手側転という珍しい技を披露。日本のネット上では「衝撃的」「たまげた」「インパクトが凄すぎる」などと反響を呼び、海外からも驚きの声が上がっている。

 日本のエースが驚きの技で釘付けにした。冒頭の3回転アクセルを成功させるなど、安定した演技を披露していた紀平。その終盤だ。ビールマンスピンからステップにつなぐ場面、さっと左手を氷につくと、その腕一本で体を支え、綺麗に側転を見せた。事前から注目されていた片手側転を見事に成功。フィギュアスケートでは珍しいシーンに会場からも拍手が起きた。

 ネット上では「インパクトが凄すぎる」「すごく感動」「美しすぎて惚れ惚れ」「たまげた」「片手側転を軽々と…バケモンだ」「衝撃的」「初めて見た」などの声が続々。また、海外でも話題に。米名物記者のジャッキー・ウォン氏は各選手の演技を講評したツイートの中で、紀平の片手側転についても触れた。

 演技については「彼女のプログラムの方向性を本当に気に入っています。まだ強度を高めることも可能に思えますが、プログラムには一貫性を感じ、最後まで流れるようでした」と評価。その上で「その中でも、片手側転はクールでした」と記しており、好感を持った様子だ。抜群の身体能力を誇る18歳が演じたシーンは大きなインパクトをもたらした。(THE ANSWER編集部)