WBA南米バンタム級王者バルドール「俺の夢はナオヤとの戦いを掴むことだ」

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)。バンタム級の盟主として国際的な評価を確立しているモンスターに対しては、各国の実力者がその名を上げようと対戦を熱望する中、アルゼンチンのホープも対戦を夢見ている1人だ。「俺の夢はナオヤ・イノウエとの戦いを掴むことだ」と意気込んでいる。同国のボクシング専門メディア「プグリズモ」が報じている。

 井上の名声は地球の裏側まで届いている。井上戦を夢見ているのは、WBA南米バンタム級王者のルチアーノ・フランシスコ・バルドールだ。キャリア16勝2敗の26歳は「オレの夢はナオヤ・イノウエとの戦いを掴むことだ。それがゴールなんだ。彼はビーストだ。経験がある。彼はモンスターなんだ」と語ったという。

 井上とリングで拳を交えることこそが、ボクサー人生の目標というバルドールは「オレは彼と弟の動向も追っているんだ。エストラーダとチョコラティート・ゴンザレスもそうだ。オレは自分のスタイルを気に入っているが、ガードを下げてしまえば、パンチを食い、ダウンすることになる。ディフェンスの上達に取り組んでいるんだ。堅固な守備を」とも話している。

 井上尚弥の弟で、OPBF東洋太平洋同級王者の拓真(大橋)。さらにはスーパーフライ級の実力者のWBAスーパー王者のローマン・ゴンザレス(ニカラグア)、WBC王者のフアン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)の名前も挙げているバルドール。世界的にはまだまだ無名の存在だが、ビッグマッチを夢見て日々研鑽を積んでいるようだ。(THE ANSWER編集部)