全豪オープン準々決勝で大坂はストレート勝ち

 テニスの4大大会・全豪オープンは16日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク3位の大坂なおみ(日清食品)が同71位シェイ・スーウェイ(台湾)に2-0(6-2、6-2)で勝利。2年ぶり2度目のベスト4進出を決めた。オーストラリアメディアは、世界ランク1位の地元出身選手アシュリー・バーティへ「気をつけろ」と記事で警鐘を鳴らすなど、勝ち上がった大坂に海外からも注目が集まっている。

 大坂は第1セットの第4、第8ゲームをブレークしてセットを奪うと、続く第2セットでも第1ゲームでサービスエース2本を決めるなど躍動。ダブルス世界ランク1位に君臨する技巧派のシェイに貫禄の勝利を収めた。大坂はこれで昨年8月から、2つの試合前棄権を除き公式戦19連勝となった。

 難敵を下した大坂について、海外メディアも続々と報じている。開催地オーストラリアのオンライン新聞「WAトゥデイ」は、「バーティよ、気をつけろ:オオサカが全豪オープン準決勝へ」との見出しで記事を掲載。大坂が世界ランク1位バーティの脅威となる可能性を指摘している。

 大坂とバーティは、勝ち上がれば決勝で激突する。記事では「オオサカは全豪オープンのメインの対抗馬が誰なのか、地元の星であるアシュリー・バーティに思い出させ、ベテランのシェイ・スーウェイを下して準決勝へ駒を進めた」と記載。大坂が66分で勝利した事についても「3度のグランドスラム女王は、パワーと精確さの恐ろしいコンビネーションを見せ、わずか1時間あまりで、6-2、6-2でスーウェイを退けた」と伝えている。

 また、オーストラリア公共放送「ABCニュース」は「オオサカがシェイ・スーウェイを相手に支配的なパフォーマンスで準決勝入り」と見出しを打ち、「ロッド・レーバー・アリーナで、2019年の全豪オープン女王に問題はなく、66分間で試合を終わらせた」と本文で報じている。

 英公共放送「BBC」も「ナオミ・オオサカが余裕をもってシェイ・スーウェイを退け、準決勝へ」とのタイトルがついた記事で言及。「オオサカにとって厳しい組み合わせになったものの、23歳は準決勝進出までに1セットしか落としていない」と強敵相手に勝ち進んできたことを指摘している。(THE ANSWER編集部)