ラグビー・トップリーグが開幕、約1年ぶりの公式戦

 新型コロナウイルスの影響で第1節から延期となっていたラグビーのトップリーグ(TL)が20日、各地で開幕した。東京・夢の島競技場ではNTTコムが41-13でホンダに勝利。約1年ぶりの公式試合となる開幕戦で、他チームに先駆けて白星を手にした。約1か月の延期を経て行われた試合。主将のFL金正奎は、試合後の会見で「見ている人に勇気を与えることが僕たちの使命だと思う」と語った。

 遂に開幕したTL。元スコットランド代表主将のSHグレイグ・レイドロー、スーパーラグビー・ハリケーンズ(ニュージーランド)から加入したSOフレッチャー・スミスら新加入選手の活躍もあり、NTTコムは6トライを奪うなどボーナスポイントを獲得。好スタートを切った。

 昨季はコロナ禍により、2月22、23日の第6節で残り全試合が中止に。今季も1月16日の開幕前に6チーム計60人以上の陽性者が判明し、開幕が35日遅れた。金主将は「開幕が1か月伸びて、精神的に難しい状況ではあった」と話しながらも「いい準備ができるきっかけにもなった。ネガティブな要素を特には感じず、成長できるきっかけをもらえた」と延期期間をプラスに捉えていたと明かした。

 観客も入り、無事に試合が行えたことに安堵している。「ひしひしと感謝を感じています。ラグビーのグラウンドでしっかりパフォーマンスを出して、見ている人に勇気を与えることが僕たちの使命だと思う。その第一歩ができたんじゃないかなと思います」と語った。(THE ANSWER編集部)