NZ代表バレットがトップリーグデビュー戦

 ラグビーのトップリーグ(TL)は21日、第1節3試合が行われ、神奈川・相模原ギオンスタジアムではサントリーが75-7で三菱重工相模原に勝利した。今季サントリーに加入したニュージーランド代表SOボーデン・バレットがスタメンデビュー。前半終了間際には初トライを決めるなど、世界最強の指令塔がいきなり21得点と躍動した。

 今季最大の目玉選手が挨拶代わりの活躍だ。世界最優秀選手を2度受賞し、2019年ワールドカップ(W杯)日本大会でもオールブラックスの一員として活躍したバレット。現役世界最高レベルのスターが、日本代表SHの流大とのハーフコンビで早速スタメン出場した。

 サントリーは前半2分にサム・ケレビ、5分に流がそれぞれトライ。いずれもコンバージョンキックをバレットが決めてリードを奪う。対する三菱重工相模原も、11分にマイケル・リトルのトライなどで7点を返した。

 その後はサントリーペース。デビタ・リーが前半だけで3本のトライを決めると、前半ラストプレイの5メートルスクラムからバレットが加入後初トライを決めた。直後のコンバージョンも自ら決め、サントリーが40-7と大きくリードして前半を折り返した。

 後半、三菱重工相模原は開始から選手3人を入れ替えたが、サントリーの勢いは止まらない。19分にはリーがこの日4本目のトライ。この直後、バレットは8本目のコンバージョンキックを決めて交代。21得点の活躍に、観客からは大きな拍手が送られた。

 昨季はコロナ禍により、2月22、23日の第6節で残り全試合が中止となった。今季も1月16日の開幕前に6チーム計60人以上の陽性者が判明し、開幕が1か月延期に。試合数を減らす形で大会方式が変更されている。(THE ANSWER編集部)