19日に初回TKO勝ちのサンチェス「王者との戦い受け入れる」

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は、権威ある米専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で現在2位となっている。対戦を希望する海外ファイターも珍しくないが、米国で「野獣」の異名を持つホープも打倒モンスターに名乗りを挙げているようだ。米専門メディア「ボクシングシーン.com」が報じている。

 タレントが揃うバンタム級戦線で今回注目を集めているのは「ザ・ビースト(野獣)」の異名を持つ23歳の米国人ファイター、サウル・サンチェスだった。現地時間19日に米国で行われたフランク・ゴンザレス(米国)戦、初回TKO勝ちでキャリア通算16勝1敗としたサンチェスについて、記事では「圧巻の支配力を示した」と絶賛している。

 勢いに乗るホープは「オレはバンタム級の全ての世界王者との戦いを受け入れる。ナオヤ・イノウエ、ギジェルモ・リゴンドー、レイマート・ガバリョだろうが、どんな世界王者相手でも、オレは準備ができている。この瞬間のために人生で訓練を重ねてきた。チャンスを掴む準備はできている」と語ったという。

 元3団体世界ヘビー級王者アンディ・ルイスを指導したマニー・ロブレス氏に師事しているサンチェスは、井上やWBA同級正規王者のリゴンドーらベルト保持者に挑戦状を叩きつけている。プロモートするトンプソン・ボクシング社のアレックス・カンポノボGMは「サウルは世界王者と戦えるキャリアの分岐点を迎えたと思う」と分析している。(THE ANSWER編集部)