8本塁打放った直近10試合を振り返る、本塁打で歓喜した少女とは

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、レッドソックス戦で32号ソロを放ち、松井秀喜氏の持つ日本人シーズン最多本塁打記録を更新した。これで直近10試合で8本塁打と量産体制。「10戦8発の衝撃」と題し、この期間中にグラウンド内外で起きた様々な名シーンを振り返る。今回は4日(同5日)、31号ソロを放ったオリオールズ戦だ。MLBが動画付きで速報したが、一瞬だけ映った歓喜爆発する客席の少女が話題に。「こっちまで笑顔になる」「涙が出てきた」と日本人ファンも週初めから癒されていた。

 年齢も性別も関係なく、虜になる一発だった。3回1死走者なし。大谷は右腕エシェルマンのスライダーを完璧にとらえ、打球は中堅フェンスの向こうにそびえる高い生垣を越える飛距離459フィート(約139.9メートル)の特大弾となった。

 実況席は「おっほっほ〜」と笑うしかなく、興奮の坩堝と化したスタジアム。ここで一瞬、客席が映し出された。そこには赤のエンゼルスのTシャツを着た一人の少女。ぴょんぴょんと飛び跳ね、こちらにまで聞こえそうなほどに絶叫し、狂喜乱舞している。

 その間、わずか3秒足らず。この様子が現地中継で映され、MLB公式ツイッターが動画付きで速報すると日本でも話題。「あんなに喜んでる姿を観られて私まで幸せ」「こっちまで笑顔になる」「突然ぶわっと涙が出てきた」「女の子の絶叫が大谷の凄さを物語ってる」の声が上がっていた。

 現地は日曜開催でデーゲーム。少女にとっては忘れられない一発となっただろう。一方、日本は月曜早朝で1週間の始まりに爽快な気分になったファンも少なくない。ロサンゼルスの青空に描いた一本のアーチが、日米のファンを幸せにしていた。(THE ANSWER編集部)