WBA10位のスルタン「イノウエのような外国人とやりたい」

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)は12月14日に東京・両国国技館でIBF同級6位アラン・ディパエン(タイ)と対戦する。来年の4団体統一に期待が集まるモンスターに対し、あるフィリピン人選手が「イノウエのような外国人とやりたい」と語っているという。地元メディアが報じている。

「カシメロとドネアのように、ジョナス・スルタンもナオヤ・イノウエへの挑戦権を求めている」と見出しで特集したのは、フィリピン地元紙「インクワイラー」だった。

 29歳のスルタンはWBA同級10位。キャリア18勝5敗で、10月30日には米ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたWBO同級インターコンチネンタル王者決定戦で、カルロス・カラバロ(プエルトリコ)相手に4度ダウンを奪い、判定勝ちを収めている。

 記事ではスルタンが「オレはナオヤ・イノウエのような外国人とやりたい」と語ったとされ、本文でも「スルタンもイノウエ争奪戦に名乗りを上げようとしている」と報じられている。

 同じフィリピンのジョンリエル・カシメロがWBO、ノニト・ドネアがWBCのベルトをそれぞれ保有しており、井上との統一戦を熱望している。だが、スルタンは「外国人との対戦がいい。フィリピン人と戦うのとは違って全力を出し切れる。選択権があるのなら、フィリピン人とは戦いたくない」などと語っている。

 スルタンは来年2月または3月に次戦を予定しているという。現時点では井上と対戦できる可能性は極めて低い。(THE ANSWER編集部)