東京五輪は出場逃すも「決めて進んで来られて良かった」

 ビーチバレーの坂口佳穂(マイナビ/KBSC)が1日、自身のインスタグラムで今季限りでの現役引退を表明した。今夏行われた東京五輪の出場は逃し「次の目標が明確に持てず、精神的に必要なものが日々足りなくなっていきました。プレイヤーとしてこのまま続けるという選択が出来なくなった事で、引退を決意しました」と理由を明かしている。

 坂口は2015年に公式戦デビュー。今年5月に行われた東京五輪日本代表決定戦には村上礼華とのペアで出場したが、敗者復活戦で石井美樹、村上めぐみ組に敗れ、出場を逃していた。自身のインスタグラムに、レシーブで飛び込んだ際の1枚を公開。「今シーズンをもちましてビーチバレーボール選手を引退します。これまで多くの皆様に応援して頂き本当にありがとうございました」とつづった。

 引退理由については「世界で活躍するプレイヤーになることを目標にしてきましたが、東京オリンピック代表決定戦後、次の目標が明確に持てず、精神的に必要なものが日々足りなくなっていきました。プレイヤーとしてこのまま続けるという選択が出来なくなった事で、引退を決意しました」と説明している。

「ビーチバレーをスタートしてから、やってみないと分からないと思うことばかりでした」と続けた坂口。支えてくれた周囲への感謝をつづり、「あの時、ビーチバレーやってみよう! と決めて進んで来られて良かったと心から思います」と記した。

“新ビーチの妖精”としても人気を集めた。「今後は、様々なことを勉強しながら、身体を動かす楽しさやスポーツの楽しさを伝える活動をしていきたいです。これからの人生も自分の選択を良かったと思えるような日々を過ごしたいと思います。そして、ビーチバレーボールの日本でのさらなる発展を願い応援していきます。本当にありがとうございました」と今後などについてもつづった。

(THE ANSWER編集部)