「スポーツ界の名珍場面総集編」9月、大ベテランが「これどうぞ。お土産だよ」と冷静に対応

 2021年も残りあとわずか。今年もスポーツ界では数々の名場面が誕生。見る者に感動を与えるスーパープレーから思わず笑ってしまう珍事まで、記憶に残った出来事を「スポーツ名珍場面2021」と題し、振り返る。今回は9月、米男子ゴルフで起きた珍しいハプニングだ。フィル・ミケルソン(米国)が大きく曲げたボールをボランティアの女性が拾い上げてしまう事態に。しかし、落ち着いた対応を見せたミケルソンには「一流の振る舞いだ」「なんてジェントルマンなんだ」などと称賛が寄せられていた。

 9月17日(日本時間18日)に行われたフォーティネット選手権第2日。最終18番パー5だった。ミケルソンの第2打は右サイドに曲がり、グリーンの近くに設営されているテント付近に。すると、状況を把握できなかったボランティアの女性が拾い上げてしまったという。まさかの事態となったが、ミケルソンは落ち着いていた。

 女性と対面すると、「全くいけないわね」と反省する女性に対し、「だいたい、どのへんだった?」と声をかけるミケルソン。感情的になることなく紳士的に対応し、最後は「新しいボールを使うから、これどうぞ。お土産だよ。良い日を」と女性にプレゼントしたのだ。

 PGAツアー公式ツイッターが「『いけないわね』。ボランティアがボールを拾ってしまった後、フィルが上手く乗り切る」と実際のシーンを動画で公開。米ファンからは「信じられないね」「なんてジェントルマンなんだ」「一流の振る舞いだ」「凄いお土産だな」「ボール拾っちゃいけないこと知らなかったなんて不思議だ」などとコメントが書き込まれていた。5月の海外メジャー、全米プロゴルフ選手権では50歳11か月7日でメジャー最年長優勝を果たしたミケルソン。紳士な振る舞いも注目を浴びていた。

(THE ANSWER編集部)