「大谷翔平の名場面総集編」9月、二塁手強襲でグラブ破壊

 打球の威力も規格外だった。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は今季打って46本塁打、投げて9勝と二刀流で席巻。ア・リーグMVPを受賞するなど、日米を熱狂させた。グラウンド内外で記憶に残った出来事を振り返る「二刀流の衝撃2021」。9月29日(日本時間30日)の敵地レンジャーズ戦では、強襲した打球が二塁手のグラブを破壊。衝撃的な動画を米放送局が公開し、「漫画の一コマでしかない」などと米ファンを唖然とさせていた。

 シフトお構いなしの一打だった。9回、大谷が放った打球は一塁寄りに守っていたアンディ・イバニェス二塁手を強襲し、グラブを弾いて右前打となった。打球速度は109マイル(約175.4キロ)。すると、イバニェスは一度ベンチへ。新たなグラブを手に守備位置へと戻ってきた。出塁した大谷は、フレンドリーにその背中をポンと叩いていた。

 強烈な打球の動画を米テキサス州地元局「バリー・スポーツ・サウスウェスト」公式ツイッターが公開。米実況席は「グラブを突き破ったって言った時、ジョークのつもりだったんだけど」と驚いていた。翌30日(同10月1日)には、米ロサンゼルス地元局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターも「ショウヘイは野球用具を破壊する」とつづって動画を公開。レンジャーズベンチの映像では、なんとグラブの人差し指と中指の間の紐が切れてしまっていた。

 これには解説者も「グラブを捉えたことは分かりましたが、破壊したとは思いませんでした。このグラブ見てくださいよ。ショウヘイ・オオタニ伝説です」と仰天。日本のファンからは「昨日テレビで観てて笑った」「現地メディアの証言映像」「抜けたんじゃないんだ 壊れてるし」「漫画の一コマでしかない」「まーた漫画の過剰演出w」などと反響が寄せられていた。

 大谷はこの試合で本塁打こそ出なかったが、米識者たちを魅了。5打数2安打2盗塁で7-2の勝利に貢献した。

(THE ANSWER編集部)