昨季ア・リーグMVPも「おいしい契約」と同情

 米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は昨季、二刀流の大活躍でア・リーグMVPに輝いた。米メディアは「給料が低すぎるMLBの選手10人」に大谷を2位で選出。「彼がMVPであると考慮すれば、これはおいしい契約だ」などと二刀流スターに同情している。

 確かに安すぎる価格設定だ。MLBでは25歳未満の海外FA選手は年俸が制限されるルールが存在。当時23歳の若武者は“金より夢”を選んだ。2020年オフに新たにエンゼルスと2年契約を結んだが、それでも破格。今季年俸は550万ドル(約6億2700万円)となっている。この金額に注目したのが米スポーツ専門局「CBSスポーツ」。「給料が低すぎるMLBの選手10人」という記事で2位に背番号17を選出した。

 同局はこれまでの経緯を紹介した上で、「MLBのルールによって、オオタニは年俸を抑えられてきた」「彼がア・リーグMVPであると考慮すれば、これは(エンゼルスにとって)おいしい契約だ」などと同情している。

 1位に選出されたのは大谷と昨季球宴の本塁打競争で戦ったフアン・ソト(ナショナルズ)。今季年俸は1620万ドル(約18億4970万円)と決して低い金額ではないものの、「上位125選手の平均よりも安い。エリート選手にも関わらず高年俸をもらうために銀行で順番待ちしないといけないことを示している」とMLBの“年俸事情”を選手に代わって嘆いていた。

(THE ANSWER編集部)