憧れのレナードとのマッチアップで躍動「少しずつチームに溶け込んでいる」

 米プロバスケットボール(NBA)のウィザーズの八村塁が1日(日本時間2日)の敵地クリッパーズ戦に開幕18試合連続でスタメン出場。カワイ・レナードやポール・ジョージ擁する優勝候補相手に自己最多を更新する30得点、9リバウンド、3アシスト、1スティールをマーク。チームは125-150で敗れ、西カンファレンスのロード4連戦を1勝3敗で終えた。

 大坂なおみが観戦に訪れた一戦で八村がキャリアハイを記録した。憧れのカワイ・レナードとのマッチアップで、第1Qいきなり9得点4リバウンドを記録。第2Qにはアイゼア・トーマスのアシストから豪快ダンクを決めて2試合連続の2桁得点に乗せる。後半に入っても八村はジャンプシュートを次々と決め、終わってみれば30得点の大台に乗せた。

 10月31日のロケッツ戦(23得点)を抜き、自己最多を一気に更新した八村。試合後、30得点については「チームが負けてしまったのでなんともいえないけど」としながら「少しずつチームに溶け込んでいると感じる」と手応え。「もっとチームをどうやったら助けられるかをもっと考えなきゃいけない」と早くも中心選手としての自覚も覗かせた。

 出場時間38分を記録。試合ごとに存在感を増しているが、背番号8は「シーズンでいろいろと試している中で、どうやったら勝てるか、勝てるチームになれるかというのをやっている。僕もどれだけチームを助けられるかというのをもっと頑張ってやらないといけない」と満足感はなかった。

 ロード4連戦は1勝3敗と負け越した。この日は味方の負傷でセンターにも入った八村は「やはり若いチームなので。僕たちもこれからのチームだと思うが、この負けを忘れたり、怒るだけではなく、次につなげなければならないと思います」と風格を漂わせながら、前を向いていた。(THE ANSWER編集部)