育休中の人が復帰する際、多くの家庭で子供を保育園に預けることになります。保育園に通い始めることは、どの子どもにとっても初めての体験です。集団で過ごす園生活に無理なく溶け込めるように、通常の時間よりも短縮して保育園に預ける「慣らし保育」を行うケースが一般的ですが、保護者はその間に何をして過ごし、どのような気持ちでいるのでしょうか。

「慣らし保育期間」は一週間以上が主流か

株式会社クレヨンが、2021年度春の入園に向けて保活を行った保護者に対し、アンケートを実施。保育園から提示された慣らし保育期間について聞いたところ、最も多い回答は「11〜14日」の25.6%、次いで「14日以上」の23.2%となりました。「7〜10日」の19.5%と合わせて約68%の人が「7日間以上慣らし保育があった」と回答していることから、多くの保育園で約1週間以上の慣らし保育期間を保護者に提示していることがわかりました。

出典:株式会社クレヨン「慣らし保育に関するアンケート」

慣らし保育中は「断捨離」や「会社との連絡」など復帰に向けた準備を

慣らし保育中に行ったことを聞いたところ、最も多かった回答が「家の掃除・断捨離」で72%、次いで「会社とのコンタクト」が50%、「美容院に行く」が36.6%という結果になりました。「復帰後」を意識し、身の回りの状況をととのえる行動をとる保護者が多いようです。

出典:株式会社クレヨン「慣らし保育に関するアンケート」

また「慣らし保育中に行ったほうがいいこと」を自由回答で聞いたところ、下記のようなキーワードが上がりました。「復職後のスケジュールで過ごしてみる」「家の環境を整える」「夫とデートする」といった回答が目立ちました。

出典:株式会社クレヨン「慣らし保育に関するアンケート」

8割以上の保護者が「楽しい育休を過ごした」と実感

育休について「楽しかったかどうか」を聞いたところ、約85%の人が「楽しかった」と回答しました。

出典:株式会社クレヨン「慣らし保育に関するアンケート」

コロナ禍で外出や人と会うことが制限され、辛かった人がいた一方、オンラインの活用が主流となりインターンやコミュニティなどこれまでにない出会いをし、充実した育休を過ごす人も多かったようです。また、「子どもとゆっくり向き合えた」という意見も多く挙がりました。

出典:株式会社クレヨン「慣らし保育に関するアンケート」

まとめ

今回の調査結果により、育休中は子どもに向き合いながら、キャリアを再構築する準備やオンラインによるコミュニティ活動などを通じて育休を満喫している保護者が多いことが分かりました。育休が明ける前の慣らし保育期間も、有意義な時間を過ごしているようです。これから育休や慣らし保育期間を迎える人は、期間中の過ごし方を考えてみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
「慣らし保育に関するアンケート」
調査対象:2021年4月に慣らし保育を行った保護者85名
調査方法:インターネット調査
実施期間:2021年4月15日〜2021年4月30日
実施機関:株式会社クレヨン

ニュース提供元:PRTIMES
情報提供元:株式会社クレヨン