『ARUHIマガジン』では2021年も毎日さまざまな記事を配信してきました。2021年に配信した1,000を超える記事の中から、特に反響が大きかった記事をジャンル別に紹介していきます。今回は「街・地域」に関する人気記事をピックアップしてお届けします。

豊かな自然と高水準の住宅環境を備えた「千葉ニュータウン」

千葉ニュータウン中央駅前

千葉ニュータウンは、船橋市・印西市・白井市の3市にまたがる広大なベッドタウンです。1979年に開業した北総線の西白井駅〜印旛日本医大駅の6駅を中心に開発が進められ、2014年に整備事業が完了。田園と都市の融合を地域づくりの指針とした自然豊かな街づくりにより、豊かな自然と高水準の住宅環境を備えています。
交通に関しては、京成線や都営地下鉄浅草線、京浜急行線と相互乗り入れの北総線と成田国際空港にアクセスできる京成電鉄成田空港線が乗り入れ、都心にアクセスしやすい環境です。
そして、住宅価格がリーズナブルな点も大きなポイント。マンション、戸建てともに最寄り駅から徒歩圏で3,000万円台から供給されていて、子育てファミリーにぴったりの街です。
2000年に街びらきが行われた印旛日本医大、豊かな自然と生活利便性を両立した印西牧の原、商業施設が充実している千葉ニュータウン中央といった街が、特におすすめとのこと。

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日暮里や南千住、町屋などの街を有する「荒川区」

日暮里駅から徒歩約5分の場所にある谷中ぎんざ

東京23区内で、台東区に次いで総面積の小さな荒川区。この15年間で人口が2万人以上増加しており、その理由は日暮里駅前や南千住などで行われた再開発にあると考えられています。
「日暮里」の駅前地区は、新交通システム・日暮里・舎人ライナーの開業から始まり、市街地再開発事業により街が整備されました。JR山手線、京浜東北線、常磐線、京成電鉄本線も乗り入れるターミナル駅で、谷中ぎんざや日暮里繊維街もある、魅力ある街です。

「南千住」では、駅東側の再開発事業などの大規模開発が、駅西側ではつくばエクスプレス線の開業と同時に市街地再開発事業が進み、駅前が整備されました。東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレス線、JR常磐線の3路線が乗り入れ、商業施設や商店街が充実。隅田川沿いの散策道や「汐入公園」など自然も豊富です。
また、東京メトロ千代田線、京成本線、都電荒川線の3路線が利用可能な町屋駅も荒川区にあり、路地が多く下町情緒あふれる街。いずれも交通利便性が高く、にぎわいがあります。

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暮らしやすさと値ごろ感が魅力の「足立区」

日暮里・舎人ライナーと舎人公園の桜

東京23区の最北端に位置する足立区。住宅地平均価格は31万4,100円/平方メートルで、東京23区平均の63万1,400円/平方メートルの半値以下と、東京23区内で最も低い地価水準で値ごろ感があります。
2005年にはつくばエクスプレス線が、2008年には日暮里・舎人ライナーが開業し、鉄道アクセスが向上。東武伊勢崎線も2003年から東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線の相互運行がスタートするなど交通網が整備されたことも大きな魅力です。
また、防犯パトロールや地域防犯ボランティアの見回り活動などの取り組みにより、2020年の刑法犯認知件数はピーク時から8割近くまで減少していること、北千住駅周辺には、「東京藝術大学千住キャンパス」をはじめとする育関連施設が充実していることも近年の特長です。

古くから発展し、商業利便性の高い北千住や、再開発により公園や商業施設、病院、住宅が一体で整備された西新井、北千住の隣駅で交通利便性が高い綾瀬といった街は、特に人気があります。

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コスパの優れた街がそろい踏み「東武伊勢崎線」

草加駅前の商業施設

1899年に北千住〜久喜間で開業した歴史ある、東武伊勢崎線。浅草を起点に、群馬県伊勢崎市にある伊勢崎駅まで100キロメートル以上にわたって線路が続き、沿線は東京のベッドタウンとして発展しました。また、2012年に開業した東京スカイツリー(R)が新たな観光スポットとしてにぎわいを生み、浅草駅・押上駅〜東武動物公園駅は「東武スカイツリーライン」の愛称で親しまれています。

前述の足立区の北千住と西新井も東武伊勢崎線沿線ですし、同じく足立区にあり、東京メトロ日比谷線直通の始発駅でもある竹ノ塚は交通利便性が高く、暮らしやすさもあって住宅価格が大きく上昇しています。
その一方で、草加市や越谷市といった足立区から続く沿線の街であれば、ファミリー層に手が届きやすい価格帯で戸建てやマンションが供給されています。草加市役所もある草加市の中心で急行停車駅の草加や隣の獨協大学前、JR武蔵野線南越谷駅と乗り換えができるターミナル駅新越谷などが狙い目です。

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南北線と目黒線の相互乗り入れが便利な「埼玉高速鉄道沿線」

浦和美園駅

赤羽岩淵から浦和美園までを結ぶ、埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線。東京メトロ南北線や東急目黒線と相互乗り入れを行っていて、市ヶ谷・四ツ谷・永田町といった都心の主要駅へダイレクトにアクセスが可能です。それでいて、住宅価格が比較的リーズナブルで、たとえば新築マンションは3,000万円台から4,000万円台で購入が可能。若い世代でも手が届きやすいでしょう。
なかでも注目は、「埼玉スタジアム2002」の最寄り駅である浦和美園。大規模な土地区画整理事業により整備された街並みと、始発駅で快適に通勤できる環境が魅力です。

JR武蔵野線を含む2路線が乗り入れる東川口は、整った街並みと緑豊かなスポットが特長で、落ち着いて暮らせる街です。
川口元郷は沿線の中でも都心寄りの駅で通勤利便性が高いことに加え、周辺に商業施設が充実しています。近隣の「赤羽」や「川口」の駅前と比べると抑えめな住宅価格も嬉しいところです。

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まとめ

都心へのアクセス環境や商業施設の充実、自然の豊かさ、そして住宅価格など、住宅購入時にはさまざまなポイントを総合的に考えながら街選びをすることになります。「住みたいエリアがあるものの、価格面で難しそう」と悩んでいる人は少し視野を広げ、今回紹介した街も検討してみてはいかがでしょうか。