大阪市は、JR大阪駅北側の再開発地区「うめきた2期区域」(大阪市北区、約16ヘクタール)について、2024年夏の街開きを目指す計画を明らかにした。

 うめきたは、旧国鉄梅田貨物駅の跡地約24ヘクタールの開発で、東側の1期区域にはグランフロント大阪などがある。2期区域は「みどり」と「イノベーション」の融合拠点とし、都市公園を中心に医療や健康産業を誘致する構想を描いている。

 市によると、今年9月に開発条件などの業者向け説明会を開き、18年夏にも事業者を決める。すでに1次コンペの優秀提案者に選ばれている20グループに参加する企業や新たに20グループに参加する企業が対象になる。元々事業者の公募は16年度に始める予定だったが、JRが地下につくる北梅田駅(仮称)の工事との調整や、同じ北区の中之島にも再生医療の拠点をつくる構想も浮上したことにより、開発業者の公募開始を先送りしていた。

 中之島は再生医療や最先端医療研究開発に特化させるのに対し、うめきた2期は健康など広いテーマにすることで住み分けることにした。吉村洋文市長は「24年の街開きは、25年の大阪万博誘致との相乗効果も期待できる」と話した。