マツダは8日、環境対応車の品ぞろえを拡充すると発表した。2019年に米国で電気自動車(EV)を発売し、独自のロータリーエンジン(RE)技術も活用する。エンジン性能を高める方針は維持しつつ、トヨタ自動車との提携強化により、世界的な電動化の流れを取り込む戦略だ。

 同日発表した30年までの技術開発ビジョンで明らかにした。EVは一般的なものに加え、REを使って走行距離を長くしたモデルも選べるようにする。車載電池の電気を使い切っても、REが補助発電機となって動かすしくみで「マツダ色」を生かす。外部充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)の投入時期が21年になることも明らかにした。

 小飼雅道社長は「トヨタとのEV、途中にあるハイブリッド車(HV)も、我々のDNAをもった商品を訴求しながら存在感を維持したい」と話した。