軽自動車の自動車保険料について、2020年1月から、型式ごとに3段階に分けられることが決まった。普通乗用車や小型乗用車は型式により保険料が異なるが、軽は型式に関わらず同じだった。今後は安全性能に優れ、事故率が低い車の保険料は優遇され、最大で1万円の差が出ることになる。

 損害保険料に関する第三者機関「損害保険料率算出機構」が理事会で決めた。金融庁は申請を受けて近く認可し、20年1月から新たな料金体系が導入される見通しだ。損保各社は同時に新たな料金プランを示す。

 自賠責に加えて任意で加入する自動車保険は、自家用や貨物などの種類、運転者の年齢、補償内容などで保険料が異なる。普通車や小型車はさらに、車両の形式によって保険料が9段階に分かれている。

 一方、軽はこれまで事故などに関するデータの蓄積が少ないといった事情から、型式による区分がなく、保険料は一律だった。