近畿日本鉄道の元社長で、近鉄グループホールディングス(GHD)の相談役の山口昌紀(やまぐち・まさのり)さんが8日死去した。81歳だった。通夜は10日午後7時から、葬儀は11日午前11時から奈良市佐保台1の3574の4のならやま会館で。喪主は妻佳恵子(かえこ)さん。

 近鉄GHDとの合同葬で、葬儀委員長は同社社長の吉田昌功さん。問い合わせ先は近鉄GHD秘書部(06・6775・3346)。

 京都大法学部卒業後の1958年、近鉄(現近鉄GHD)に入社。91年に取締役となり、2003年に社長に就任した。04年にはプロ野球「大阪近鉄バファローズ」をオリックスに売却するなど不採算事業の整理に力を注いだ。07年に会長に就き、15年4月の近鉄GHD誕生で相談役となった。

 07年から関西経済連合会副会長を務めているほか、奈良県公安委員長や文楽協会理事長、大和文化財保存会理事長なども務めた。