横浜市鶴見区で行われている首都高速道路・横浜北線の地下トンネル工事の影響で、現場から数百メートル離れた神奈川区内で地盤沈下が起き、住宅にひび割れなどの被害が出たことがわかった。首都高速道路株式会社(東京)が住民への補償を進めている。

 同社によると、地盤沈下が確認されたのは、同線の「馬場出入り口」を造るための地下工事現場の周辺。2015年1月に住民から「建物と道路の間に隙間ができた」と苦情が寄せられ、調査したところ、住宅の塀や基礎部分にひび割れなどが見つかった。現場付近を通るJR横浜線の擁壁にも亀裂が入ったという。