神戸地検姫路支部は4日、殺人と脅迫、暴行の罪に問われた神戸山口組系暴力団員の大道竜二被告(52)について、殺人と脅迫罪を無罪とした神戸地裁姫路支部の判決を不服として大阪高裁に控訴した。

 大道被告は2015年9月、兵庫県加古川市のビル5階から飲食店経営の女性(当時32)を落として殺害したなどとして起訴された。7月24日の判決は「女性が飛び降り自殺した可能性を排除できない」と判断。転落直前に女性を蹴ったとする暴行罪のみを認め、懲役1年4カ月(求刑懲役22年)の判決を言い渡した。