愛知県などは4日、同県弥富市の名古屋港鍋田ふ頭に陸揚げされたコンテナから、強い毒を持つ外来種のヒアリ約100匹が見つかったと発表した。いずれも働きアリという。

 コンテナは中国・アモイ港で貨物船に積み込まれ、7月12日に名古屋港に入港。荷物を搬出後の8月2日、同ふ頭内で業者が空のコンテナを開けたところ、床に約20匹の生きたアリがいた。3日には、約80匹のアリの死骸が見つかった。いずれも4日に環境省によってヒアリと確認された。愛知県内でヒアリが確認されたのは3例目。

■岐阜の約40匹はアカカミアリ

 岐阜県は4日、岐阜市の運送会社の倉庫で2日に見つかったアリ約40匹について、すべてアカカミアリだったと発表した。これまでに人的被害の報告はなく、定着したり、他の場所に広がったりした可能性も低いという。県はヒアリの疑いもあるとして、国に特定検査を依頼していた。