GPS(全地球測位システム)の精度を高める測位衛星「みちびき3号」を載せたH2Aロケット35号機が12日未明、鹿児島県の種子島宇宙センターで組み立て棟から発射地点へと移動し、打ち上げの最終準備に入った。打ち上げは12日午後1時40分の予定。

 12日午前0時ごろ、組み立て棟から姿を現したH2Aは、約500メートル先の発射地点へ約25分かけて移動した。12日早朝に液体燃料の注入が始まる。みちびきは米国のGPSを補う信号を出す衛星。政府は年内に4号機を打ち上げて4機体制とし、高精度な位置情報を提供する日本版GPSの構築を目指している。