室温28度でも快適に過ごせるように軽装を促す「クールビズ」。この「28度」をエアコンの設定温度ではなく、室温だと正しく理解していたのは4〜5人に1人にとどまることが、三菱電機ビルテクノサービス(東京)が実施したネット調査で明らかになった。

 6月下旬〜7月中旬に、オフィスに勤務する20〜70代の男女計1千人にウェブアンケートで聞いた。

 クールビズについて、衣服を軽装にして「室内温度を28度になるように調整すること」と正しく答えられた人は23・8%にとどまり、「エアコンの設定温度を28度にすること」と誤解していたのが4割近くいた。他にも、「エアコンの設定温度を25〜28度の間で設定すること」(25・4%)、「エアコンの設定温度を変更しないようにすること」(6・9%)とした人もいた。

 夏場に室温を28度に保つには、エアコンの設定温度をさげないといけないが、実際のエアコンの設定温度は、26度が全体の24・8%で最も多かった。勤務するオフィスの冷房に対しては、男性は39・8%が「ちょうど良い」と最も多かったが、女性は「寒い」が41%で最多だった。(戸田政考)