7日午前11時5分ごろ、長崎県壱岐市勝本町の無人島にある辰ノ島海水浴場の沖約30メートルで、福岡市の小学6年の女児(11)がおぼれているのを他の海水浴客が見つけ、救助した。女児は意識不明の状態だったといい、ドクターヘリで福岡市の病院に搬送された。

 長崎県警によると、女児は福岡市からのツアーに家族で参加。同じツアーで来ていた高校生が現場近くを泳いでいる時に、水深約1・4メートルの海底でおぼれている女児を見つけたという。

 壱岐市などによると、この日の午前中は辰ノ島に渡る遊覧船が台風で欠航。海水浴客が来ないものとして遊泳禁止とし、監視員を置いていなかった。県警によると、女児が参加したツアーはチャーター船で島に渡っていたという。

 辰ノ島は、壱岐市の最北端の勝本港から北西約2キロにある無人島。辰ノ島海水浴場は環境省が選ぶ「快水浴場百選」の一つで、夏には多くの観光客が訪れる。