広島市佐伯区の市立中学校で先月、敷地内に倒れていた女子生徒が亡くなった問題で、いじめを受けていたことをうかがわせるメモが自宅に残っていたことが、関係者への取材でわかった。両親は、学校側に対して「いじめを苦に命を絶ったと考えている」と訴えているという。

 関係者によると、メモは本人が書いたとみられ、死亡した7月24日に見つかったという。学校側は教職員に聞き取りをした結果、この女子生徒への悪口やからかいが計7件確認されたと説明。「教員が指導して解決していたと認識していた」としている。

 広島県警は、女子生徒が校舎から飛び降りて自殺を図った可能性があるとみている。市教育委員会は引き続き、いじめの有無などを調べている。