大阪府富田林市職員の懲戒処分歴を不正に盗み見たとして、府警は8日、同市こども未来室副主任の井坂行作(こうさく)容疑者(60)=同府河南町大ケ塚=を不正アクセス禁止法違反の疑いで逮捕し、発表した。「個人的に興味があった」と容疑を認めているという。

 サイバー犯罪対策課によると、井坂容疑者は7月19日と同24日、人事課職員のIDやパスワードを入力し、認証サーバーにアクセスした疑いがある。サーバーの履歴を調べたところ、井坂容疑者のパソコンから2年間で約430回アクセスされていたという。

 IDは職員番号、パスワードは職員番号と任意の数字の組み合わせだった。井坂容疑者は「パスワードは推測して試した」と供述しているという。井坂容疑者は3月に定年退職し、再任用されていた。