台風5号は9日午前3時ごろ、山形県沖の日本海で温帯低気圧に変わった。気象庁によると、発生期間は7月21日から18・75日となり、統計が残る1951年以降歴代3位。低気圧は今後ゆっくりと北東に進むとみられる。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があり、東北や東日本では土砂災害や河川の氾濫(はんらん)などに注意が必要だ。

 日中は九州から関東まで気温が上昇する見込みで、気象庁は熱中症への警戒を呼びかけている。特に台風が暖かい空気を残した関東では各地で猛暑日になる。

 9日の予想最高気温は、東京都心やさいたま市、静岡市37度、横浜市、千葉市で36度、宇都宮、名古屋、京都、高知各市で35度、大阪、神戸、鹿児島各市で34度、福岡市33度など。

 東北や北陸では、9日昼過ぎまで雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨の降る所がある。10日午前6時までの24時間の予想雨量は東北の多いところで120ミリ。