キリンビバレッジ(堀口英樹社長)は、11日から「日本の名水百選」にも選ばれた熊本県南阿蘇村の白川水源で撮影した「キリン午後の紅茶」のCMを全国に流す。昨年好評だった南阿蘇鉄道・見晴台駅に次ぐ復興支援CM第2弾。回復しない観光客を呼ぶ起爆剤になればと、地元も名水ゆかりの品を用意して期待している。

 CMは、前回に引き続き女優の上白石萌歌(かみしらいし・もか)さん(17)が主役。水源で涼み、aikoの「カブトムシ」を歌う上白石さんの後に、恋のライバルが現れる設定。7月下旬に撮影したばかりで、試写を見た吉良清一村長は「清涼感がある。CMが話題になってほしい」と話した。

 CM放映に先立つ9日、キリングループのメルシャンが、白川水源の水を使って同県八代市で生産している焼酎「八代不知火蔵白水」の売り上げの一部127万円余りを、水源の環境保全整備のためにと村に寄付した。