米アップル社のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)7」向けに国内で昨年10月に始まった電子決済サービス「アップルペイ」で、大阪府と京都府で今年3月、他人名義のクレジットカードを使って商品が詐取され、計730万円の被害があったことがわかった。大阪府警が明らかにした。府警は7月、中国人留学生の男2人を詐欺容疑で逮捕。ともに容疑を認めているという。

 国際捜査課によると、逮捕したのは大阪市平野区加美正覚寺4丁目の陳鋼容疑者(23)=詐欺罪などで起訴=ら。2人は3月26〜27日、大阪市と京都市の家電量販店の3店舗で11回、アップルペイで8人分の他人名義のクレジットカードを使用し、ロレックスの腕時計やデジタルカメラなど17点を詐取した疑いがある。ともに「アップルペイで決済するように指示され、買う店や商品も指定された」と供述しているという。