水玉や網目、鮮やかな色彩にあふれた作品で知られる前衛芸術家・草間彌生(やよい)さん(88)の作品を展示する「草間彌生美術館」が10月1日、東京都新宿区弁天町に開館する。美術館を運営する草間彌生記念芸術財団が10日、発表した。

 美術評論家で多摩美術大学学長の建畠晢(あきら)氏(70)が館長を務める。美術館は地上5階、地下1階で、絵画や体験型の作品などを展示するほか、草間さんに関する資料も公開する。

 開館日は木曜〜日曜と祝日で予約制。開館記念展として、最新絵画シリーズの「わが永遠の魂」を中心に構成する展覧会を開催する予定。草間さんは長野県松本市生まれ。2001年に朝日賞に選ばれ、16年に文化勲章を受章している。