愛知県豊橋市は13日、豊橋総合動植物公園で飼育中の雌のアジアゾウ「マーラ」(5歳11カ月)が死んだと発表した。死因は腸捻転という。

 マーラは2011年9月に同園で生まれた。13年になって運動不足による前肢骨折が判明し、寝たきり状態になった。園は骨折部分をギプスで固定。プールでのリハビリを続けていた。

 園によると、最近のマーラは食欲旺盛でリハビリも順調にこなしていた。13日午前、プールでのリハビリ中に動かなくなったという。滝川直史園長は「突然のことで職員も困惑している。4年に及ぶ寝たきりとリハビリの日々。マーラには安らかに休んでほしい」と話した。

 園は14日からゾウ舎前に献花台を設置する。(宮沢崇志)