フジテレビがドイツ公共放送ZDF系の制作会社「ZDFエンタープライズ」と、サッカーをテーマにした大型の連続ドラマ「The Window」を共同制作する。制作費は10話で約1500万ユーロ(約20億円)。フジの大多亮常務は、「経験したことのないような額」だと語る。プロジェクトの背景にはどんな思惑があるのか。8日に来日したZDFエンタのロバート・フランク副社長と、大多常務に話を聞いた。

 ドラマのタイトルは「The Window」。サッカーのイングランド・プレミアリーグ終幕後に始まる10週間の移籍市場(transfer window)に焦点を当て、サッカービジネスの舞台裏を描く。世界配給を目指し、キャストはハリウッドからの起用も調整中。日本人俳優のオーディションも予定しているという。両社は企画や開発を担い、実際の制作は欧州の人気ドラマで数多くの実績がある英国の制作会社が手がける。2020年までの放送開始を目指すという。