約4700万円相当のコカインを密輸したとして、大阪府警は、千葉県松戸市の貿易業、今野茂正容疑者(71)を麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕したと14日発表した。入国時、空港で借りた車椅子を使っていたという。

 関西空港署と大阪税関関西空港税関支署によると、今野容疑者は7月22日、コカイン約2・3キロ(末端価格約4724万円)が入った袋をキャリーバッグの間仕切り部分などに隠し、ブラジル発の旅客機に乗せて関空に持ち込んだ疑いがある。

 今野容疑者は「インターネットで知り合った男から報酬20万〜30万円の約束で運んだ」と説明。税関の担当者は「車椅子だと手荷物検査をされにくくなると思ったのでは」としている。