9月30日で廃止となったセブン―イレブンのスマートフォン決済「7pay(セブンペイ)」の不正アクセス問題で、福岡県警は、中国籍の男2人を不正アクセス禁止法違反と詐欺の疑いで逮捕し、3日発表した。2人とも容疑を否認しているという。

 サイバー犯罪対策課によると、逮捕されたのは埼玉県戸田市の技能実習生イン・ショウチョウ(27)と千葉県松戸市の会社役員ジャン・イロン(35)の両容疑者。イン容疑者は7月2日夜、他人名義のIDとパスワードでセブンペイに不正にログイン。ジャン容疑者と共謀し、戸田市内のセブン―イレブンで電子たばこのカートリッジなど190点(9万5千円相当)を買った疑いがある。

 翌3日、福岡県岡垣町の男性から「セブンペイに自分の電子マネーが勝手に入金され、使われている」と折尾署に相談があった。男性のセブンペイには5千円が入っていたが、さらに男性のクレジットカードから9万円が入金されていたという。

 セブンペイは7月にサービス開始。多くの不正アクセスや不正使用の被害があり、9月末で廃止された。(棚橋咲月)