来年に延期になった東京オリンピック(五輪)で、国際オリンピック委員会(IOC)と大会組織委員会が「遅くとも2021年夏までには開く」とした開催時期について、IOCは26日、あと3週間程度で決めるとの方針を全委員や各競技の国際統括団体による会議で確認した。

 この日の会議では「真夏の開催は暑さが心配」として春の開催を望む意見や、新型コロナウイルスの感染拡大の収束時期が不透明なことを踏まえ、来秋への先送りも視野に入れるべきだ、との声もあったという。

 IOCは今後、日本の気候や、欧米の人気スポーツの大会日程、各競技の五輪予選の状況を踏まえ、組織委と協議したうえで日程を決めていくという。組織委の森喜朗会長は「おおむね夏をめど」と語っていて、組織委内では準備期間を確保できることなどから夏開催を望む声が多い。