綜合警備保障(ALSOK)と東京スカイツリー(東京都墨田区)が30日、人工知能(AI)を搭載して屋内でも自動で飛行できるドローンを使った巡回警備の実証実験を行った。

 このドローンを開発したALSOKによると、4Kカメラの映像をAIがリアルタイムで解析することで、GPSが使えず飛行の難しい屋内でも、自動で飛ぶことができるという。実験では、東京スカイツリー内の商業施設「東京ソラマチ」や地上350メートルの展望台「天望デッキ」の中で、あらかじめ設定されたコースを人が操縦せずに飛行した。

 ALSOKでは、施設に人がいない時間の巡回警備や、橋桁の下など屋外でGPSを捕捉しづらい場所での活用を期待しているという。来年度以降の実用化を目指して実証を進めていくという。(西畑志朗)