関西みらい銀行の元行員が京都市内の支店の現金を盗んだとされる事件で、京都府警は11日、大津市富士見台の無職、井手口陽容疑者(42)=窃盗罪で起訴=を窃盗容疑で再逮捕し、発表した。「自宅のリフォーム代とギャンブルに使った」と容疑を認めているという。

 捜査3課によると、井手口容疑者は2020年10月と21年4月、勤めていた同行御池支店(現在は京都支店内に移転)の金庫から、2回にわけて現金計1千万円を盗んだ疑いがある。

 井手口容疑者は、インターネットショッピングで白紙の束を購入し、盗んだ1千万円分の札束とほぼ同じサイズの紙束を作り、金庫に置いていたという。当初は、金庫にあった1万円札2枚を紙束の上下に置いて本物の札束に見せかけ、約半年が過ぎた21年4月になって上下の2万円も束ごと盗んだという。