愛知県警は15日、窃盗容疑で現行犯逮捕した男が救急搬送され、死亡したと発表した。

 北署によると、14日午後4時40分ごろ、名古屋市北区の男性会社員(75)から、「不法侵入者が暴れている」と110番通報があった。付近をパトロール中だった県警地域総務課の男性警部補ら3人が会社員宅に駆けつけ、敷地内から投光器(1万円相当)を盗もうとした疑いで男を現行犯逮捕した。

 約1時間後、北署で所持品検査をしていたところ、男の意識がもうろうとし、高熱があることから、同市内の病院に搬送。男は約5時間後に死亡が確認された。死因は敗血症とみられる。

 署によると、男は50代くらいで、逮捕時、警部補らが職務質問しようとすると男が逃げるそぶりをみせたため、男の両脇から2人がかりで手と背中を押さえて制止。男にけがはなかったという。司法解剖などをして死亡に至ったいきさつを調べる。