東京都が管理する下水道施設を爆破するとのメッセージを都に送ったとして、警視庁は横浜市青葉区の無職の男(21)を威力業務妨害容疑で逮捕し、17日発表した。男は「弁護士に相談するまで黙秘します」と話しているという。

 捜査1課によると、男は8月10日午前9時ごろ、「無人ポンプ場の設備を爆発させる」などと都のメールフォームに書き込んで投稿し、警察官に警戒にあたらせるなど業務を妨害した疑いがある。男は投稿の中で「8月13日に開催される『コミックマーケット100』の中止を求める者の一員だ」と名乗り、自分の本名も記載していたという。

 男は容疑への認否は黙秘する一方、「下水道施設には見学に行ったが、爆発させることはしませんし、できません」などと供述しているという。

 今年6月ごろから男の名前で誘拐などの犯行を予告するメッセージが複数の自治体に届いており、同庁が捜査を進めていた。メッセージには9月にあった安倍晋三元首相の国葬の中止を求めるものも含まれていたという。(岩田恵実)