長野県喬木(たかぎ)村議会(定数12)が、議員のなり手を確保するため、主な議会日程を原則として夜間・休日に開く方針を決めた。総務省によると、傍聴者を増やすために数日程度、夜間や休日に開く例はあるが、夜間・休日を原則とする議会は全国で例がないという。仕事を続けながら議員活動をできるようにする狙いだ。

 人口約6千人の喬木村では6月の村議選が8年ぶりに無投票になった。定員割れへの危機感が高まり、村議の全員協議会でなり手確保の改革について話し合い、若い現役世代が議員になれる環境をつくろうと、原則として夜間・休日開催にする方針を決めた。

 今月から、すでに議員全員協議会を夜間に開く試みを始めており、今年の12月定例会から一般質問を休日に、常任委員会を午後7時から実施する方針。答弁する側の村職員の労働環境も変わるため、村職員でつくる労働組合と協議し、合意が得られれば実施する。